一般用と簡易課税用の違い(消費税確定申告)

 前年度の課税売上高が1 千万円を超えたため、次年度、消費税の確定申告をする必要があると聞きました。消費税の確定申告には、一般用と簡易課税用があるようですが、(1)具体的に何が違うのでしょうか?また、(2)一般用を選択した方が良い場合、簡易課税用を選択した方が良い場合があれば教えてください。

(1)一般用と簡易課税用の相違点

【一 般 用】
売上の消費税 ― 仕入の消費税 = 納税金額

【簡易課税用】
売上の消費税 ― (売上の消費税 × みなし仕入率)=納税金額

(2)一般用と簡易課税用の利点と欠点

【一 般 用】
記帳と領収書の保存が必要です。仕入税額の還付を受けられます。

【簡易課税用】
記帳が不要です。仕入税額の還付を受けられません。

久代博行税理士事務所(久代博行氏)

久代博行税理士事務所 久代くしろ 博行ひろゆき 先生

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掲載日: 2017/12/ 5 (更新: 2018/7/ 4 )

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