法・制度改正
掲載日: 2020/2/25 (更新: 2020/6/12 )
新型コロナウイルス感染症への対応について
現在、日本国内において標記感染症が発生しております。政府から、「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」が公表されました。
事業者に対しては、「①発熱等の風邪症状が見られる職員等への休暇取得の勧奨」「②テレワークや時差出勤の推進等の強力な呼びかけ」「③イベント等を主催する際には、感染拡大防止の観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえた、開催の必要性の検討」が要請されています。
○新型コロナウイルス感染症対策の基本方針 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/th_siryou/kihonhousin.pdf
【基本方針の重要事項】<抜粋>
■国民・企業・地域等に対する情報提供
・患者・感染者との接触機会を減らす観点から、企業に対して発熱等の風邪症状が見られる職員等への休暇取得の勧奨、テレワークや時差出勤の推進等を強力に呼びかける。
・イベント等の開催について、現時点で全国一律の自粛要請を行うものではないが、専門家会議からの見解も踏まえ、地域や企業に対して、イベント等を主催する際には、感染拡大防止の観点から、感染の広がり、会場の状況等を踏まえ、開催の必要性を改めて検討するよう要請する。
生駒市新型コロナウイルス感染症への今後の対応 生駒市今後の対応.pdf
■感染拡大防止策(今後)
・地域で患者数が継続的に増えている状況では、積極的疫学調査や、濃厚接触者に対する健康観察は縮小し、広く外出自粛の協力を求める対応にシフトする。
厚生労働省が同感染症に関する相談や受診の目安(「新型コロナウイルスを防ぐには」)を公表いたしました。
○「新型コロナウイルスを防ぐには」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596861.pdf
(ポイント)個人における感染予防策
・手洗い、うがい、アルコール消毒の励行
・咳エチケット(※)の徹底
※個人が咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って口や鼻を押さえること
・発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休む
・発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定・記録する
・「風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている」「強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある」場合は、
奈良県庁(電話0742-27-1132 FAX0742-22-5510)に相談する
【一般的な相談窓口は、奈良県郡山保健所(電話0743-51-0194 FAX0743-52-6095)】
※併せて、同省のポータルサイトもご参照ください。
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)
※一般の方向けQ&A(令和2年2月23日版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
※啓発ポスター等をご活用ください。